ヤドカリがプラゴミをすみかにするのはなぜ?【海の生き物の異変?!】

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生物学トピックス

ある衝撃のニュースが流れてきました
それは世界に生息しているヤドカリの約6割の種類で貝殻の代わりにプラゴミを使用して、すみかにしているというニュースが流れてきました
世界に生息する種の6割ってかなりの数だと思いませんか?

ヤドカリの種類は日本だけでも500種以上?

ヤドカリの仲間は日本だけでも約500種以上生息していると言われています
しかし、ヤドカリの仲間といっても実にたくさんの種類がいるわけです

例えば、高級食材であるタラバガニは分類学上ではヤドカリなんです
なのですべてのヤドカリの仲間が貝殻を背負って一生懸命歩いているわけではないです

プラゴミをすみかにしているとされるヤドカリは貝殻を本来背負って生活するタイプの陸生ヤドカリが大半を占めていると思います

ヤドカリのそれぞれの種類の違いを見分けるにはハサミや脚の模様、触覚の色や形を見分ける必要があり結構難しいようです

海岸生物に興味のある方はこちらの書籍で様々な生き物が解説されているのでよろしければご覧ください

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 なぜヤドカリたちはプラゴミを背負うのか

ポーランドの研究チームが調査した結果によると、天然の貝殻を使用する代わりにプラゴミを背負って生活しているヤドカリがいると発表している

なんとその数、世界の陸生のヤドカリの6割の種でそういった現象が起きているとのこと

調査方法も現代的なのがソーシャルメディアに投稿された386個体を解析したそうで、その中には日本の沖縄も含んでいるそうです
その結果、85%がプラスチック製のキャップなどを使用して生活していることが分かったようです

なぜ、ヤドカリたちがゴミを背負うのかと言えば、ヤドカリの弱点である柔らかい腹部を守るためにあります
普段であれば腹部を貝殻で守っていたはずが、なんとプラゴミに変わってしまったようです

ゴミが多いのも理由の一つではあると感じますが、それ以上に貝類が生息できる干潟が減ってきているのも一つの原因なのかと感じます
やはり埋め立てや開発によってどんどんそういった環境がなくなっていき、それと同時にプラゴミは増えていくとなれば今後さらに加速していく可能性があるのかと思います

ヤドカリの進化にも影響?

ヤドカリのすみかとしてゴミを選択していくことでヤドカリの進化にも影響を与える可能性があると思います
ゴミを背負うことが出来たヤドカリはゴミの多い環境で外敵からカモフラージュすることが出来るようになるため自然選択が働き、ゴミを背負うことのできるヤドカリが生存競争で生き残り進化していく可能性があると思います

 

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