皆さんこんにちは
アクアリウムを初めたばかりだと、どんな水草があって自分にも水草を育てられるだろうか
こんな不安な気持ちになる方は多いかと思いますが
注意すべき点と水草の種類だけ間違わなければ、怖いことなどありません
まずは初心者でまだ水草を育ててみたことがないのであれば
とりあえず、アナカリスから始めてみましょう
アナカリスはどこかで見たことがあるはず
アナカリスはオオカナダモのことで理科の実験などで使用したことがあるはず…です
日本でも飼育していた個体が流出して定着している水路やため池などでたまに見かけます
繁殖力は凄まじいので屋外に流出しないように取り扱いには注意してくださいね
このアナカリスとにかく丈夫で水温もうるさいこと言わないですし水質の細かい調節も不要です
他の水草は水温が低いと枯れるとかphが低いと良いとか悪いとか
とにかく気を遣うことが多いですがアナカリスは違います
アナカリスは水槽に投入したらとりあえず照明を照射しておけば成長します
また、屋外に流出すると大量繁殖することからメダカの屋外飼育の水草としても良いでしょう
しかし、何度もくどいようですが、屋外で飼育される場合は屋外流出だけは気を付けてください
間違えても増えすぎたからと言ってその辺の水路やため池、河川などに放流しないでください
照明器具を使用しての照射時間ですが、6〜7時間照射していれば問題ないかと思います
むしろ照射しすぎで水槽のコケが増える方が厄介で面倒なのであまり長い時間の照射はおススメ出来ません
販売されているお店も多いので入手しやすいのも良い点ですね
さらに水草を育成する場合には専用のCO2を使用して育成しますが、アナカリスはCO2を添加しなくてもグングン育ちます
ただし、どの水草にも言えることですが照明が重要で上手く育成出来ない場合は照明の見直しや照明の照射時間の見直しを行った方がより確実な育成に近づくと思います
育成で困ったら是非照明を見直ししてみてください
案外照明が原因だったなんてことはザラにあります
そんなアナカリスですが底砂に植えなくてもそのまま水槽に浮かべておくだけでも十分育成可能です
そのため、ボトルでアクアリウムを行うボトリウムなどの水草としても使用しやすいです
ボトリウムは人気がある割に情報が少ないので水草で困ったらとりあえずアナカリスをいれてみましょう
アナカリスは育つのが早いことから水槽内の栄養をグングン吸い取って成長するためコケの対策にもなりますよ
立ち上げて始めたばかりの水槽内は安定しないため、立ち上げたばかりの水槽でアナカリスを飼育するのは水質を安定させる目的では良いかもしれません
ショップやネットで購入すると鉛付きで販売されていますが、購入した水草の鉛は外しましょう
金属の鉛の部分から腐食すると根腐れの原因になります
なので鉛がついていたら外しましょう
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アナカリスであれば外してから底砂に埋めても良し、水槽に浮かべておいてもどちらでも良いですよ
本日はアナカリスについてご紹介しました
それでは、また。