熱帯魚初心者でも熱帯魚の飼いかたを分かりやすく解説

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淡水魚

綺麗な熱帯魚や美しい水景の水槽、水族館などの水槽は眺めているだけでとても癒されますよね
水の中に住んでいる生き物を間近で見ると陸で生活している動物とは違った生活のため、見ていても飽きませんよね

そこで実際に飼育してみようと思っても最初は何を用意してどれくらいの予算が掛かるのかも分からないと思います
そして、一番の不安なところは

「熱帯魚を飼育したことがない私が本当に飼育出来るだろうか?」

このような不安をかかえている方は多いと思います
本記事では生き物を飼ったことがない初心者さんでも分かりやすく熱帯魚の飼いかたについて解説していきます!

飼育したい熱帯魚を選ぶ

まずは飼育したい熱帯魚を選びましょう!

いきなり熱帯魚を選べと言われても困ってしまうと思うので飼育しやすいオススメの熱帯魚と熱帯魚の探しかたについてご紹介します

ショップやネットの情報を見ると分かるように熱帯魚は非常に多くの種類がいます

飼育難易度が高いものから易しいものまでいるので最初のうちは当然ながら飼育難易度が低いお魚を選ぶと良いです

オススメの熱帯魚の詳細についてはこちら↓↓

飼育難易度が低い熱帯魚をここではいくつか紹介したいと思います

  • ハセマニア(シルバーチップテトラ)

  • ラスボラヘテモロファ

  • アカヒレ

  • プラティ

  • グリーンネオンテトラ

これらの熱帯魚は飼育難易度が低い種になります
また、小型の魚種のため大きな水槽を必要としない点も重要です

それでは次に熱帯魚の探しかたについてになります!

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熱帯魚の探し方

手っ取り早く情報を得たいならネットを使うのが良いのですがネットの魚の写真と自分の目で見た魚のサイズや様子、色などは実際に目で見てみないと分かりません
ネットでも情報は見れますがショップなどでどういう雰囲気のお魚なのかを把握しておくことが重要です

そこでアクアリウムショップに行ってみてお魚を見てみましょう

そして、綺麗だなと感じたり可愛いなと感じたものを探しましょう!
基本的には先ほど挙げたお魚が飼育しやすいのでそれらを参考にしながら見てみてください!

注意して欲しいのは名前が微妙に異なるお魚がいることを知っておいて欲しいと思います
微妙に名前が違う場合は種が違う可能性があるため難易度がいきなり上がるお魚も販売されているケースがあります
そのため、私の簡易的な指標でしかありませんが「価格=難易度」といった考え方を持っておくと間違わずに済むかもしれません
価格が上がるということは希少性が高いということに繋がります
そのためブリードが難しいなどの要因も絡んでくるため価格が高騰するのではないかと考えています

お気に入りの熱帯魚を見つけたら

そして、お気に入りのお魚を見つけたらすぐに購入してはいけません
ここで焦って購入しないようにしましょう
まずはお魚の状態を確認しましょう

確認する項目として

  • ヒレ
  • 体色
  • 泳ぎ方
  • 体型

これらの項目を意識して確認しましょう
例えば、ヒレに傷が付いている・泳ぎ方が元気じゃないなど

また、購入する前に事前に店員さんなどにエサについてや必要なものなどについて聞いておくとより安心に飼育が出来ると思います
お魚をいきなり買うのではなくまずは機材や設備を整えてからです!

では、お魚が決まったら次のステップにいきましょう!

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機材や設備を整える

機材や設備と少々大げさに書きましたが難しいことはありませんのでご安心を
機材と言っても一番のオススメは水槽セットで購入することです
アクアリウムでは水槽とフィルターやエサなどがセットになったお買い得な水槽セットが販売されています
それらを購入してしまえば水槽とフィルターを同時に購入できますし、数あるフィルターの中から最適なサイズを選べます

水槽セットがおススメな理由はこちらの記事で紹介しています!↓

 

 

また、水槽やフィルターなどの機材にこだわりがなければ失敗も少なくオススメです
初めてアクアリウムを行うのであればフィルターは外掛けフィルターがオススメです!

外掛けフィルターについての詳細はこちらでも紹介しています!!↓↓

水槽サイズについて

冒頭でご紹介したお魚を選択していれば45cm水槽で5~10匹は飼育できますし、それよりも小型の30cm水槽でも5~8匹くらいまでは安全に飼育できるといえます45cm水槽よりも大型の水槽を選択すればさらにお魚を飼育できます
あとはご予算とお迎えするお魚の種類と数によって好きな水槽を選べば問題ありません

ヒーターについて

熱帯魚飼育を行う際にヒータは必需品です
水温を加温して調節する必要があります
ヒーターにも水槽サイズに合わせる必要があるため、サイズだけ気を付けて購入するようにしましょう
また、お魚の火傷防止のプロテクターが付いたヒーターがおススメです

ライトについて

水槽とフィルター・ヒーターが決まったら照明機器を探しましょう

照明機器も各社から様々な物が発売されています
ライトが無くてもお魚を飼育することは可能です
しかし、ライトを適切に使用することでお魚の健康を保つことが出来ます!生活リズムを整えることはアクアリウムでは重要です
また、水草を育成する場合はライトが必須になります
ライト無しでの育成は難しいと思った方が良いでしょう

ライトはたくさんの種類がありますがまずは水槽のサイズにマッチした照明機器を取り入れる必要があります
例えば、45cm水槽には45cm適用の照明機器を選ぶ必要があります
注意してほしいのは設置するタイプに注意して欲しいと思います
水槽には縁の枠があるタイプとそのままガラスの縁がないタイプの2種類あります
ガラスの縁があるタイプと無いタイプで設置できる照明機器が変わってきますので注意してください

それでは次はアクセサリーについてです!

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底砂の選び方

様々な種類の底砂がありますが底砂はただ水草を育成するためだけではなく、水質を変えたりする効果があります
それぞれ底砂の特徴を下記でご紹介します!

ソイル

水草を育成するのであればソイルと呼ばれる球体の底砂を選ぶと良いでしょう
ソイルは栄養やバクテリアなどを含んだ底砂です
そのため水草育成には非常に優れた底砂です!また、水質を酸性に傾けるため酸性を好むお魚にはピッタリの底砂です!洗う必要もないので買ってきてそのまま使用できます
しかし、繰り返し使うことが出来ず使用していると球体が崩れてくることがあるのでどこかのタイミングで交換が必要になります

大磯砂

大磯砂は海岸の砂利を淡水のアクアリウムで使用しています
海岸の砂利のため見た目は非常に綺麗ですが栄養などは何も入っていません
そのため初期で水草を育成する際は栄養剤などを混ぜてあげる必要があります
水質はアルカリ性に傾くので熱帯魚の相性も確認しながら選択してください

また、砂利なので半永久的に使用できます
使用するときは濁りが取れるまで洗う必要があります

砂は砂利や大磯砂に比べると粒子が細かい底砂になります
底生生物(コリドラスやドジョウ)を飼育する際はケガを防げるので砂が良いと思います
しかし、粒子が細かいのでメンテナンスがしにくいことやフィルターなどに詰まらないように注意する必要があります
水草を育成する際に砂の中に栄養はありませんので別途栄養を入れる必要があります
特に水質をどちらかに傾けることもなく水草を育成する際は根張りが良くなるのでそういった点はメリットかと思います

まとめるとこのような感じのイメージです

ソイル 大磯砂
メンテナンス ×
水草育成
水質 酸性 アルカリ性 中性

ここまで設備が整ったら水槽の立ち上げです!

水槽の立ち上げ

水槽の設置場所や水槽の機材を全て取り付けて整えたらここから水槽の立ち上げになります
水槽をどこの部屋のどの場所に置こうかお悩みの方はこちらの記事もご覧ください!↓

step1 水環境を作ろう

いきなりお魚をお迎えしてはいけません
まずは水槽の水を作ることから始めましょう!

また、熱帯魚を飼育するときはカルキ抜きを行う必要があります
カルキ抜きは水道水から汲んだ水を一日置いておけば出来ますが、面倒なのでカルキ抜きの試薬を使うことをおススメします
決められた分量を入れればすぐに水を使用できます!

それでは、水槽内の底砂や水草を植えてカルキ抜きした水を入れましょう!
そして1週間ほどろ過フィルターを稼働して水を作っていきます
初めは水の中にろ過バクテリアが少ないため毒素を分解できませんがろ過バクテリアが増えてくることで毒素を分解できるようになっていきます
そのための水作りです!

step2 徐々に生体をお迎えする

水作りが完了すれば徐々に生体をお迎えしていきましょう
初めは丈夫なお魚であるアカヒレなどから徐々に生体を入れていきましょう
最初のうちにたくさんの匹数をいれてしまうとろ過が追いつかない場合があるので様子を見ながら投入していきましょう!

step3 お目当ての生体を入れていきましょう

最終的に投入したい生体をお迎えしていきましょう
ポイントとしてはstep2でいれた生体が元気に生活しているタイミングが理想でしょう
また、一度に多くの匹数をいれないのも重要でしょう

初心者向けの水草はこちらでも紹介しています!↓

まとめ

上手く飼育するためには一番初めが重要です
特に最初の水作りは重要なので慎重に水槽の立ち上げを行ってみてください!
そしてこれからアクアリウムを楽しんでみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました

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