「食べたら命が危ない」カエンタケとは?秋のキノコ狩りの安全対策

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生物学トピックス

猛毒のキノコ、カエンタケ…

日が短くなり、木々が彩りを増すこの時期。秋の風物詩といえば、キノコ狩り。だが、その楽しみの中には、致命的なリスクが潜んでいることを知っていますか?

キノコの中には、美味しいものから、危険なものまで様々。そして、今回紹介するカエンタケは、触るだけで皮膚がただれるほどの猛毒を持つキノコ。更には、食べてしまうと命を落とす恐れすら。そんなカエンタケの危険性と、キノコ狩りを楽しむ際の注意点をお伝えしたいと思います!

カエンタケってどんなキノコ?

画像のキノコはカエンタケではありませんが山の中では様々なキノコが生えています
観察するだけでも面白いと思います

そしてカエンダケ…このキノコ、名前を聞いただけで火を思い浮かべるかもしれませんが、その名の通り、猛烈な毒を持つ。最近では、千葉県や茨城県、静岡県で相次いで発見の報告が。特に、枯れたナラの木から生えることが多く、ナラの木が枯れると、その生息範囲が拡大することも。

見た目の特徴としては、「オレンジ色から赤色」「細長い円柱状または棒状」「土から手の指のように群生または単生」といった点が挙げられます。しかし、その見た目に騙されてしまうと、非常に危険
私も写真を見ましたが非常に毒々しい…
恐ろしい見た目をしていました
正直なところ食べたいとは思いませんね

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食べてはいけない理由とは?

カエンタケを食べると、まず30分ほどで「発熱、悪寒、嘔吐、下痢、腹痛、手足のしびれ」といった症状が現れ、さらに2日後には「消化器不全や小脳萎縮による運動障害」などの脳神経障害が生じ、死に至ることも。

また、このキノコに含まれるトリコテセンという成分は、食べるだけでなく触れるだけでも有毒。薬用と誤解し、酒に浸して飲むなどの行為が、過去にも中毒死の原因となっています。

特に、食用キノコのベニナギナタタケや冬虫夏草との見間違えが報道されており、取り扱いには最大級の注意が必要。

最後に、キノコ狩りを安全に!

秋のキノコ狩りは楽しい季節の一つ。だが、未知のキノコには手を出さないこと。食用と確信が持てないものは採らない、食べないことを心がけましょう。

そして、何よりも「野生のキノコを食べて体調不良を感じた場合は、すぐに医師の診察を受ける」こと。この一点だけは、絶対に守りましょう。

この秋、美味しいキノコを楽しみつつ、安全に過ごすための情報をお伝えしました。カエンタケをはじめとする毒キノコには、十分に注意してくださいね。

本記事の情報は主に「https://www.msn.com/ja-jp/news」から取得しました。より詳しい情報や関連する記事をご覧になりたい場合は、以下のリンクを参照してください。

「絶対に触らないで」猛毒キノコのカエンタケ各地で続々発見 「冬虫夏草かと」誤解で事故 注意点は他にも (msn.com)

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