ブラクリの使い方

釣り

突然ですがブラクリという仕掛けを知っていますか?
ブラクリという仕掛けは非常に単純な仕掛けでトラブルも少なく釣りを楽しめる仕掛けです

なぜブラクリと呼ぶのかは分かりませんが、仕掛け自体は錘と針だけの非常に単純な仕掛けです

そこで今回はブラクリの基本的な使い方についてご紹介したいと思います!

ブラクリの構造について

まずはブラクリ仕掛けの構造をご紹介したいと思います
オレンジの部分は錘になっています

実際に手に持ってもらうと分かると思いますが、意外と重量があります
そして、オレンジの錘の下に垂れているのが針です

錘の上の方に輪っかになっている部分に糸を通して結びます
結ばずにスナップを使うという方法もあります
スナップを使えば、瞬時に仕掛けを交換することが出来るのでおススメです

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【メール便可】ウォーターランド スーパースナップ
価格:275円(税込、送料別) (2023/4/17時点)

楽天で購入

 

 

 

ご覧のように非常に単純な錘と針の組み合わせです
錘と針の間には夜行ビーズが付いている仕掛けが市販されている場合が多いかと思います
暗闇でアピールするためでしょうか?ここの部分は魚に聞いてみないと分かりませんがね(笑)

ブラクリの使える場所・使い方

ブラクリの使える場所、特に強みを生かせる場所は穴釣りです
穴釣りとは何ぞやという方もいると思うので簡単にご説明したいと思います

穴釣りは名前の通り仕掛けを海中・海底付近にある穴の中に入れて、穴の中に潜んでいる魚を釣るという釣り方になります
そこで、具体的に穴とは何かというと

波消ブロック
海底付近の捨て石・ゴロタ場

こういったところで穴が出来やすくなっています
波消ブロックなどは堤防などに行けば割と目にするのではないでしょうか?
波消ブロックですと海中から出ていることもあるので比較的分かりやすいです

問題は海中に沈んでいる捨て石や波消ブロックです
これらは水が澄んでいるポイントまたは干潮時に確認出来る場所でないと目視では確認しにくいです

目視以外で確認したい場合は、一度ブラクリを底まで沈めてスルスルと落ちていけば丁度そこに穴があるということになりますが、根がかりのリスクもあるので初心者さんにはあまりおススメしません
穴釣りが慣れてきてから出来るようになれば良いので焦る必要はありません

肝心な使い方ですが
まずはブラクリと道糸を結びます
そして針にエサを付けます
エサはアオイソメで十分ですがサバの切り身を使う方もいます
普段私はアオイソメでブラクリを使っていますが無難なのはアオイソメなのかなと思います
針にエサを付け終えたら次はポイント選びです

ここでは一番視覚的に分かりやすい波消ブロックでの釣り方をご紹介します
波消ブロックを発見したら、積み重なっているブロックの暗い隙間にブラクリを落とします
シュルシュルーと海底に向かって落ちていけばとりあえずOKです

仕掛けが底に着くと「トーン」といった感触あるいはラインの放出が止まるので底に着いたことを確認します
底から数センチ上げた方が底ベッタリよりも食いが良いので少し巻いて底から離します
後は当たりがあるのを待ちましょう
直ぐに当たりがある場合もあれば4,5分経っても当たりが無い場合があるので当たりが無ければ違う穴を見つけてドンドン打っていきましょう

スポンサーリンク

穴釣りで釣れる魚

穴釣りを行うと根魚を中心とした様々な魚を釣ることが出来ます!
カサゴ
メバル
ソイ
アイナメ
タケノコメバル

などなど釣れます
時にはギンポと呼ばれる魚が釣れることもあります
↑↑ウツボみたいな可愛いお魚です!

ここで挙げた魚種はほんの一部に過ぎません
何が釣れるか分からないというのは釣りの楽しさであり自然の中での遊びの楽しさですね
是非色々なお魚を釣ってみてください!

スポンサーリンク

穴釣りで注意して欲しいこと

そんな楽しい穴釣りですが注意して欲しい点がいくつかあります

1つはブロックなどの足場の悪いところでの釣りは行わないことです

まず、事実として確かにブロックの上に乗っかって釣りをすると良い思いが出来ることがあります
しかし、ブロックの上での釣りは大変危険です
長年私も釣りは行ってきましたし実際に現在進行形で釣りはしますが、やはりブロックの上は極力乗らないようにしています
そもそも高い所が苦手なのはありますが、それ以上に落ちた時のことを考えてしまいます
落ちた時のことを考えたら乗りたいとは思いませんが、周りの釣り師の方々は平気で乗って釣りをしている事がよくあります
周りが乗ってるから自分も乗って釣りしようという風にならないように自分で考えてリスクを極力減らしましょう

とにかく、ブロックの上で釣りをすることはおすすめ出来ません

そして、もう一点

釣れた根魚は必要な分だけ持ち帰って、他はなるべく早くリリースしてあげて下さい

根魚の成長は遅いケースが多く、我々釣り人が根こそぎ持って行ってしまうと消えてしまいます
食べて頂く際にはきちんと感謝していただきましょう
そして、不要な魚はリリースのご協力よろしくお願いします

安全に楽しく釣りを楽しむためにも天気や危険な行為を避けて釣りをしましょう!

また、雨の日や時間の都合上どうしても釣りに行けないなど退屈な日は釣り番組を見て楽しみましょう!



最後までお読みいただきありがとうございました。
分からないこと・疑問点などがございましたら、お問い合わせページで受け付けております!

タイトルとURLをコピーしました