30cm水槽はコンパクトで移動も楽なのでとても良いですよね!
飼育出来る生体や生体数はある程度制約を受けるものの、水槽を設置する場所で困らないという観点では大きな強みになるのではないでしょうか?
そんなお手軽な30cm水槽については当ブログでは激押し(?)していますのでよろしければ他の記事もご覧下さい!!
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30cm水槽のフィルター選び
30cm水槽ではこだわりや余程なことが無ければ、基本的には外掛けフィルターで十分だと考えています
30cm水槽でもキューブ水槽や背が高いキューブ水槽などもあるので何か特殊な事情(過密水槽等)やこだわり(水草をガッツリ育成する場合?)が無ければ問題ないでしょう
例えば、アカヒレを5匹飼育するといったような初心者向きの生体で飼育数も余裕があれば外掛けフィルターで問題ないでしょう!
しかし、もう少しろ過能力を上げたいと考えるのであれば外掛けフィルターに工夫を凝らすか他のろ過装置を考えるべきでしょう
ろ過装置もたくさんの種類がありますので語りだすと止まらなくなりそうなので、どこかのタイミングで発信出来れば良いかなと思います。
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外掛けフィルターに工夫を凝らしてみる
市販のろ過マットとろ過装置以上のろ過能力を上げたいと考えている方は結構多いのではないでしょうか?
また、市販のろ過マットは永久には使えない使い捨ての物になってくるのでランニングコストが発生します
その他にも注意することがあります
フィルター内のろ過マットを一気にすべて新品の物に交換してしまうと今まで潜んでいたバクテリア達が一度リセットされてしまうため(逆にリセットしなくてはいけない時もありますが)水質が変化する可能性があります
これらの点を解決するためには外掛けフィルターを工夫する必要があります
例えば、市販のろ過マットでは毎度交換するため洗って使いなおすという感じではないですよね
そのため、リングろ過材などをメッシュの袋に詰めて、フィルター内に入れることによってろ過マットのランニングコストを抑えることが出来ます
また、洗って使い続ける場合は水道水ではなく、飼育されていた飼育水で洗うと水質を維持しやすいのではないでしょうか?
水質を維持することは生体を健康的に飼育するための重要なポイントなので水質管理はこだわってみてはいかがでしょうか?
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ろ過システムを変えて強化する
もう一つの方法としてろ過システムを見直して、ろ過能力を強化する方法があります
実際、外掛けフィルターではろ過能力に限界があります
そこで他のろ過システムを導入しようと考えると外部フィルターのように価格や設置する場所など全くお手軽ではなくなってしまいます
それに30cm水槽などの小型水槽に対して外部フィルターのような強力なろ過システムが必要なケースは特別な事情を抜いて必要ないと思います
そこで、価格も設置場所も稼働音(気になるものもありますが…)もお手軽で30cm水槽に適しているであろうフィルターは
底面フィルター!!
ではないでしょうか?
個人的には底面フィルターが大好きです
ろ過能力を簡単に強化できますし、稚エビや稚魚が生まれた場合でも事故率が少ないような気がします
デメリットとしては
設置してある程度時間が経ってくると、底砂が目詰まりを起こしてしまい、ろ過能力が落ちてしまう場合があるので
水槽内の底砂を出して洗浄する必要が出てくる場合があります
また、日頃から底砂をプロホースなどを使って掃除を定期的にすることが重要になります
(と言っても底面フィルターを使っていなくても底砂の掃除をする方が大半ではあると思いますが)
底面フィルターの弱点は目詰まりですので気を付けましょう!
底面フィルターを使用する際の底砂は少し考えて選ぶと良いでしょう
例えば、粒子が細かすぎるものを選んでしまうとフィルターが目詰まりを起こしてしまう原因になりますし、メンテナンスをする場合もメンテナンスしにくいのではないでしょうか?
私だけかもしれませんが、底面フィルターを使用する際は粒子が大きい物を選ぶようにしています
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まとめ
30cm水槽に適しているフィルターは特別な事情がない限り、価格も場所も取らない外掛けフィルターが一番ではないでしょうか?
特に最近のフィルターは静かな音のタイプも多いので選んでみてはいかがでしょうか?
今回は30cm水槽のフィルターについてご紹介しました!
最後までお読み頂きありがとうございました。
それではまた。